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超痛い!ツラい出産をする人の、知られざる共通点とは?

出産予定日が近づいてくると、

だんだん「出産がコワイ!!!」

という気持ちが不安感とともに

強くなってくる妊婦さんも多いのでは?

「鼻からスイカを出すくらい痛い!

って聞いたことがあるけど

実際はどのくらい痛いんだろう・・・

私に耐えられるかな?

怖いよー!!!」

と言うあなたに、読んでいただきたい

「ツラい出産をする人の共通点」をまとめてみました。

これを読んで、「逆の」ことをすれば

痛みの少ない出産を経験することができますよ!

1◆部屋が広すぎたり、明るすぎたり、寒すぎたりした

 部屋が広すぎる、明るすぎる、寒すぎる・・・

 これらはすべて、神経を刺激し、体を緊張させてしまいます。

 体が緊張すると、筋肉は「ぎゅっ」っと力が入り

 引き締まってしまいます。

ぎゅっと閉じた子宮口から、

赤ちゃんを無理に押し出そうとしてしまうと、

出産はとっても痛く、辛いものになってしまいます。

2◆分娩台や処置のための医療器具が視界に入って怖かった

分娩台や医療器具が視界に入ってしまうと、

怖くなって緊張してしまうというのは

人間として普通の反応です。

1の時と同じように、緊張して筋肉を引き締めてしまうので

赤ちゃんを外に出す時に無理な力がかかって

出産が痛いものになってしまいます。

3◆お医者さんや助産師さんが怖かった

一人でやっている助産院で出産する場合や

ラッキーな場合を除いて、

大抵の人は出産当日に初めて会う

助産師さんやお医者さんに介助されて

出産するのではないでしょうか。

出産はいつ始まるものか分かりませんし、

現代の病院では、

シフト制で勤務するお医者さんや助産師さんがほとんどですから

当然と言えば当然の状況です。

さて、この時に、やさしい雰囲気で

和ませてくれる人が

介助してくれた方は、

リラックスして出産を進めることができるのでラッキーです。

反対に、

イライラして機嫌が悪い人や、

攻撃的な言葉づかいの人や、

エラそうで怖そうな威圧的な人に担当されてしまうと

とってもツライ出産体験になってしまいます。

「あなた痛みに弱いのね!」とか

「情けない!我慢しなさい!」と

出産中に暴言を吐かれた

という妊婦さんのお話はたくさん耳にします。

出産中に女性のハートは

デリケートな状態になっているので

普段はあまり気にならないような

ちょっとした言葉でも

深く傷ついてしまいます。

お医者さんや助産師さんが怖く、威圧的なタイプだと

体は緊張してしまい、うまく出産が進んでいかないので

とってもツライ出産になってしまうのです。

◆出産がコワイという気持ちが強すぎて

 パニック状態になってしまった

出産がコワイという気持ちが強すぎて

陣痛が始まったとたんに

パニックになってしまった場合、

陣痛を必要以上に「痛い」と感じてしまいます。

痛みを、原因で分類すると

筋肉痛、熱刺激など

炎症などによる痛みを

「侵害受容性疼痛」

神経の障害に伴う痛みを

「神経障害性疼痛」

心理的な痛みを「心因性疼痛」

の3つに分類することができます。

リラックスして落ち着いていれば

陣痛を子宮の動きや赤ちゃんの動きとして

感じられるのですが、

とにかく痛い!怖い!パニック!!!

になってしまうと、

心因性疼痛が増大し

「痛みの原因は何もない」のに

必要以上に痛みを感じてしまうのです。

◆家族や友人から聞いたツライ出産体験が

強烈にイメージに残ってしまった

「出産って本当に痛いから!

超痛いから!でも頑張ってね!」

なんていう、無責任なことを言う人っていますよね。

面白がって言っているだけの人もいますし、

本当につらい出産を経験して慰めてもらいたくて

自分の体験を話す人もいます。

武勇伝のように語る人もいます。

気軽なおしゃべりであれば良いのですが

人の話を聞いて

「出産ってものすごく痛いんだ!怖いんだ!!!」

と強く思いすぎてしまうと

陣痛が始まったとたんにパニック状態に

陥りやすくなってしまいます。

特に、お母さんや親せきの人から

「うちは難産の家系だから・・・」なんて話を聞かされて

育った人は要注意です。

子供のころの記憶は、

無意識に根付いて

自分では思いもよらないところで

自分に影響を与えてしまいます。

◆陣痛促進剤などの薬が効きすぎてしまった

陣痛促進剤にはいろいろな種類がありますが、

子宮の収縮を強めるものがあります。

コレが効きすぎてしまうと、子宮破裂が起こってしまうこともあります。

もちろん、お医者さんは分量を見極めながら慎重に使いますので

大抵の場合問題は起こらないと思いますが、

それでもやっぱり子宮が自分で動く以上に

「子宮を収縮させる」ので

痛みを引き起こしてしまう場合があります。

例えていうなら、下剤を飲んでウ○チをしたときに、

ちょうど良いくらいに薬が効いてくれて

するんと出る場合もありますし、

ちょっと薬が効きすぎてしまってお腹がとっても痛くなり

ちょっとゲリ気味でウ○チが出るという場合もありますよね。

自分自身の出産のときに促進剤を使うかどうかは

お医者さんと良く相談して決めればよいと思うのですが、

「出産が痛かったー!」という人には

うっかり薬が効きすぎちゃったという人もいるので、

「自分には当てはまらないかもしれない」ということを

覚えておいてくださいね。

◆痛みの少ない出産にするために、できる対策は?

まず、できるだけ

出産する環境を整えましょう。

自分が「雰囲気のいい」と思える

病院や助産院を選んでください。

検診に行った時に

「出産を病気ではなく、素晴らしい出来事として

捉えているか」

「スタッフさんは和やかな雰囲気か」

「自分の希望をなんでも、言ってみることはできるか」

ということをチェックしてみて下さい。

そして、立会い出産ができる病院であれば、

旦那さまやご家族の方に

「見守って」もらいましょう。

怖い人がいたら、さりげなく遠ざけてもらったり

場の雰囲気を和ませてもらったりして、

「出産するママがリラックスできる環境を創ってください」と

立ち会いの人にお願いしておきましょう。

また、パニックになるのを避けるため、

リラックスをする練習を普段からしておきましょう。

マタニティヨガやヒプノ出産、歌う出産、ソフロロジー、呼吸法など

リラックスして出産する方法を学んでみるのもオススメです。

また、「楽に出産ができた」「出産が楽しかった!」という人の話を聞き、

出産に対して安心できるイメージを持ちましょう。

◆まとめ

「ツラい出産をする人の共通点」をご紹介しました。

出産がコワイと思うのは当然のことですが、

あまりにも緊張しすぎると、辛い出産を引き寄せてしまうことになりかねません。

出産をむやみに怖がるのではなく、「どのようにすれば、私は楽にリラックスして出産できるか」に集中してみましょう。

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